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横浜市・発達障害自閉症スペクトラムの息子の就学準備「就学相談の前に」


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どーもうっかりママのブラッキーです。我が家には5歳の鉄道大好きな息子がいます。今日はその息子の話です。 

ランドセルを買っていない理由

息子は、来年度、小学生になります。

 

『ラン活』といって、ランドセルを購入するのにあちこち見に行き選ぶ人もいるそうですが、我が家はのんびり、まだランドセル購入していません。

 

というのも、息子は、発達障害の自閉症スペクトラムと言われています。診断が出るまでの経緯はこちら

そのため、来年度、どこに通うのか決まっていないからです。

 

正確に言えば、今の時期では、どの子もどこに通うのかまだ決まってはいませんが、小学校受験しないならば、普通は、自分の住まいの学区の小学校に子どもが通うのが当たり前の考えです。

発達障害の息子の場合は、選択肢がひとつではありません。どこに通うのかはっきりしないと、なんとなくランドセルを準備する気持ちにならず購入していません。 

 

就学相談説明会(横浜市)

診断が出た後、春、療育センターから『就学相談説明会の案内』が送られてきました。「相談する前に説明会があるのって変なの」と思いながら出席しました。

 

その説明会で、横浜市の特別支援教育について説明がありました。

大きくわけて4つの道があります。

  • 一般学級(併せて個別支援学級にも通う場合もある)
  • 一般学級と通級指導教室
  • 個別支援学級
  • 特別支援学校(養護学校)

特別支援学校

特別支援学校(養護学校)は、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱などの児童が対象の学校です。 息子は発達障害ですが、知的レベルは平均なので特別支援学校にはならなさそうです。

 

一般学級と通級指導教室

一般学級に在籍し、通級指導教室に定期的に通う場合は、知的発達の遅れがなく、弱視、難聴・言語障害、情緒障害がある児童が対象です。

月1回から週一回程度、通級指導教室に通い、それぞれの児童に合わせて指導を受けます。通級指導教室に通う日は一般学級では欠席扱いになりません。

息子は、通級指導教室を利用するケースに該当するようですが、保護者の付き添いが必須なので、親は仕事を休むなり働き方変える必要もありそうですね。今は時間に余裕があるのでできなくはないのですが、近所にあるわけではないので通うのも負担が多そうです。

 

個別支援学級

個別支援学級は、知的障害、自閉症や情緒障害、弱視の児童が対象です。一つの教室に1年生から6年生までいます。児童が8人に対し担任が1名つき、異学年小集団で学ぶことができます。

各児童の実態に応じた指導計画が作成されて指導が受けられるので、集団指導では遅れがちな児童にも学びやすい環境です。

個別で指導を受けることもあれば、生活や図工などは学級全体やグループで学習するときもあります。

また、児童の状況によっては、交流級と言って一般学級で一緒に学習することもあります。

 

少人数であることは聴覚過敏の息子にはストレスが少ないと思います。ただ、息子は知的に遅れがなく、暗記も得意なようで自然と漢字が読めるようになったり計算ができるので、学習面で物足りないと本人が感じる可能性があります。

 

一般学級

一般学級に発達障害などの配慮を要する児童が通う場合、児童支援専任が中心となり支援していきます。具体で気には、座席の配置、教材の工夫、言葉かけなどです。また、特別支援教室などで個別で指導を受けることもあります。

発達障害の子どもは、集団生活では先生の指示がわからないことが多々あります。先生がみんなに指示した後で、個別に「次は教科書の〇〇ページを開くんだよ」といった声掛けをしてもらうことで、授業で何を教えているか何をやればよいかわからないという問題が減ります。

一般学級に在籍しながら、個別支援学級に通うこともできるそうです。

 

息子は、知的に遅れがなく一般学級を選択するのでもよいです。ただし、息子の保育園登園拒否したのは、発達障害によくある聴覚過敏で「クラスがうるさすぎる」からで、クラスの人数が多ければ騒がしくてストレスで登校を渋る可能性があります。登校拒否になりそうです。

母である私の希望

説明会の話を聞いて、私の希望としては、一般学級と個別支援学級のどちらかです。そうは考えていても、それでよいのか自信はありませんでした。

 

心理士と面談

面談内容

説明会の後、療育センターの心理士さんと面談して私の考えを話しました。

  • 息子は、記憶力が良く、できればしっかり勉強できる環境がいい
  • 口頭による指示、集団教育は難しそう。
  • 保育園を登園拒否したこともあり、小学校も不登校になるかもしれない。本人が休める環境、逃げられる場所があるといい。
  • 得意なことと苦手なことの差がはっきりしていて、高校受験は難しそうなので、中学受験も視野にいれている。

心理士の方と相談したところ

「知的レベルでは一般学級に通うことも可能ですが、繊細な面もあるので配慮が必要でしょう。」と私の考えに同意してくれて、安心しました。心理士さんが提案したのは

  • 一般学級
  • 個別支援学級

心理士さんには、私自身がADHDであり二次障害のうつ状態があることも話しているので、親の負担も多い通級指導教室は特に話に出てきませんでした。

一般学級か個別支援学級か

ADHDで聞き取りが苦手な私は説明会ではよくわかっていなかったのですが、心理士さんの説明で、一般学級に在籍する場合でも個別支援学級で学ぶこともできるし、個別支援学級に在籍でも一般学級で共同で学習することもできます。

では在籍するところが違うことで何が違うかというと、授業の指導計画や成績評価がどちらにあるということが一つあります。

どういう環境が息子本人にとって最適なのかは小学校の体制次第であり、学校を見学して確認するほうがよいとアドバイスをもらいました。

また、個別支援学級に在籍して、学校生活に慣れたら一般学級に移ることも可能であることを教えてもらいました。低学年のうちは個別支援学級で高学年になるころに一般学級にはいれば、中学受験もできそうです。

学校見学

就学相談説明会では、まず、学校見学をするように勧められました。各家庭で直接希望の学校に申し込み見学します。

  • 校長先生に連絡をとりつける
  • 見学する日は、校長先生や学校の予定次第なので、見学したいと早めに電話する。
  • 運動会のシーズンは見学しないほうがよい。通常の学校の雰囲気を見る。

緊張しつつも校長先生に電話してみると優しく応対してくれて後日見学することになりました。

 

約束した日に息子を連れて小学校をたずねると、校長室に通されました。あまり入ったことないから緊張しましたが、心理士さんが面談で、校長に説明する内容、質問や確認することを整理してくれていて、それをもとに校長先生と話ができました。

校長先生と話した内容は

  • 知的に遅れがないが、自閉症スペクトラムと言われている。
  • やや聴覚過敏で、それがきっかけで保育園を登園拒否したことがある。
  • 個別支援学級か一般学級かはまた迷っている
  • 最初は個別支援学級で、途中で一般学級にうつることも考えている。

それから学校内を校長先生が案内してくれました。息子は、校長室では緊張していましたが、徐々にリラックスし廊下をスキップしていました。1年生のクラスを見学すると、楽しそうに音楽の授業をしていました。私が小学生だったころより、ロッカーや掲示物が工夫されていて、学びやすそうです。

「ただ、にぎやかでうるさいんが問題かな」と私が考えていたら、横には息子がいません。どこにいるのかと思えば、向かい側にある人体模型の前に息子はいました。クラスの様子よりも人体模型のほうが気になるのは息子らしいといえばそうなんですが、来年通うところなんだからしっかり自分でも考えてほしいと思ってしまいました。

 

次に個別支援学級を案内されました。個別支援学級では、十人程度の子が在籍していました。フレンドリーというか、自閉症スペクトラムにありがちな他人との距離が近すぎる子もいました。最初は息子は戸惑っていましたが、クラスの子たちに「こんにちは」「名前はなんていうの」「かわいいねー」と言われると調子が出てきて、おしゃべりしていました。

各机はパーテーションで仕切られ、目の前には課題が書かれてあり、学習に集中できる環境が整っています。 見学した時間は外で畑をいじっていましたが、みんなでわいわい楽しそうにやっていました。

 

特別支援教育総合センターでの就学相談

就学相談説明会を受けて、希望したらそれで進路が決まるのかというとまだ決まりません。就学相談はこれからです。

特別な学校・学校種を希望するか、迷っていて相談したい場合は、特別支援総合センターにて相談を受けます。それから、特別支援総合センターで教育の場の判断が行われます。まずは、特別支援総合センターで相談を受けるために申込をします。

※個別支援学級を希望し、一年以内の知能検査の結果がある場合は、特別総合センターで相談しなくても個別支援学級に決まることがあるそうです。 今回は詳細は省略します。

 

就学相談説明会と学校見学で感じたことをもとに、希望を決め、特別支援総合センターの申込書を提出しました。先日特総センターから通知が来て、今度特別総合支援センターで相談を受けることになりました。

 

つづく

 

「自分の子どもは大丈夫?」と心配な方へ

お子さんが発達障害と言われると、大体の親は動揺します。私はそうでもありません。というのも、私もADHDで今生活できているし、私の父親もおそらく自閉症スペクトラム(アスペルガー、ASD)ですが、稼いでいました。もし知的に遅れがあっても、教育次第では職に就け自立するか、公的支援を受けて生活する手もあります。

「自分の子供は、発達障害ではない!」と拒否するよりは、診断を受け入れ、その子どもに合った教育・学習を用意するほうが成長する可能性があります。

 

だから、きっと大丈夫。私はそう思ってます。

 

聴覚過敏の方におすすめの商品です。

 

昨日手伝ったお話会で紹介された本です。