ADHDうっかりママのポンコツ平常運転。

ADHD不注意型 うっかりママblackyの日常について

酔った夫と真面目な夫、どっちが本物か?もし家族、恋人がうつだったら11

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どーも うっかりママのblackyです。

 ある休日、私は、息子とASDの友人とサービスエリアと桜祭りに行きました。

 

 

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一年前には絶交していた友人。そうとは思えないぐらい丸一日楽しく過ごせていて、とても幸せでした。それに、徒歩でサービスエリアに行くなんて、ちょっとした冒険をしてきたように思えて私は興奮していました。

 

子供を寝かしつけた後の暗い寝室で、私はひとり充実感と達成感を味わっていました。

 

そこに、玄関のほうからガチャガチャという音が聞こえました。夫が帰ってきました。私が子供を連れて家を不在にしていたので、夫は友人と飲みに出かけていました。

 

ドン。ドタドタ。

大きな音が聞こえました。

 

(また だいぶ酔っているんだろうな)

夫が酔って帰宅すると、ふらついて動作が乱雑になり、足音がドタドタうるさくなります。

 

心配になった私は寝室を出て、夫の様子を見に行きました。

 

夫は、リビングの床に寝転んでいました。私は夫に声をかけました。

「おかえりなさい。」

「…ただいま…」

「着替えて寝たら?」

「…うん。」

夫はだいぶ酔っているのか反応が鈍く、そのまま寝そうです。コートを着る季節なので夜間はぐっと冷え、床で寝ると風邪をひきます。

 

すると、夫はおもむろに立ち上がりトイレに向かいました。トイレにこもって吐いているようです。

 

(だいぶ酔っているな。)

私は、玄関に行き戸締まりを確認し、靴を並びそろえ、タバコの匂いがぷんぷんするジャケットに消臭スプレーをこれでもかと振りかけて干しました。飲んで帰ってくると、タバコや店の匂いが服に染み込んで臭くて困る。私は匂いに敏感でタバコは大嫌いです。

 

普段の夫は、真面目な人です。普段は聞き役が多く、自分から話すほうではないようです。 

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お酒を飲むと、夫はよくしゃべりよく笑います。普段は自分からしゃべるほうではありませんが、酒の席になると自分からコミュニケーションするようになります。

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 blackyは、ほとんど飲めません。ビールの泡を少し舐めるだけでも酔います。

一方、夫はお酒が好きです。でもね、ザルではないんですよね。飲み過ぎることもあります。

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飲まない私には、翌朝頭痛くて気持ち悪くなるまでお酒を飲むなんて理解できません。

 

散らかった靴。タバコ臭いジャケット。色々と後片付けを済ませて、トイレの前を通りすぎると物音がしないことに気がつきました。トイレのドアを開けると、夫がトイレの床に座って寝ていました。

 

「だ、だいじょうぶ??」

慌てて声をかけると

「…」

夫は私の頬をペチペチ叩きました。

(え!?私、何かしたの?)

そして、夫は大声で文句を言いました。

「おまえは遊んできたんだろーが!」

(え?許可とったのにそんなこと言うの?) 

 

「勝手ばかりするやつに言われたくない!」

暴れる夫は階段のほうによろめきました。そのまま進むと階段から落ちてしまいます。酔っているので足元がふらついています。

 

私は、暴れる夫の腕や体にしがみつき、体重をかけて引っ張りました。

「うるさい!うるさい!」

夫は暴れて、私を振りほどこうとしました。

階段から離れたところで夫の体が私の腕からするりと抜けて、夫は寝室に行きました。私も追いかけて寝室に行きました。

 

「勝手にしやがって!」

暴言をはきながら、夫はベッドに倒れこみました。そして、そのうち静かになり寝始めました。

 

私はひとりで泣きました。

友人と遊びに行く前に、夫に「遊びに行ってもいいかな?」と確認をして了承を得ていた。

さらに私は息子を連れていったから、夫は自由に飲みに行けたのだ。

私が「遊びにいってもいい?」と尋ねたら、夫は「いいよ。ご自由に。」と快く返事をしてくれたのに、夫の本音は違ったのだろうか?嘘なの?

 

泣いていたけれど、私の様子に夫は全く気がつかず、いびきをごーごーかいて寝ています。

 

沸々と怒りが沸き起こりました。

ここからは私のターンだ。

 

ところで、私は生活板のまとめサイトを見るのが好きで、数年間チェックしています。

生活板とは、2ちゃんねるなどの掲示板でも生活に関するあれやこれについての話です。嫁姑問題、夫婦関係、親子関係など、日常の相談やらトラブル、面白い話、幸せな話などが投稿されています。

それをね、私は、毎日毎日それらを読み漁っているわけですね。ドロドロ不倫話や他人の不幸話なんて読んで何になるのかって思うけれど、好奇心で読みます。ネットの掲示板なんて嘘や作り話もたくさんあるので、ただの読み物として読んでいます。

 

私は、過去に読んだたくさんの投稿を思い出しました。 

 

DVされたら、離婚がセオリーだ。

緑の紙(=離婚届)、用意してない。

それに離婚したくはない。そもそも泥酔している夫とは話し合いにならない。

それよりもまずは証拠だ。

頬をたたかれたが軽かったから痕は残らない。傷害ではなく暴行だもんな。

まずは記録だ。離婚するつもりはないが、離婚調停では詳細に記録された日記も証拠になる。鮮明に覚えているうちにメモしよう。

 

私はスマホを取り出し、帰宅した夫の行動をそれは細かくメモしました。

細かく記録されているメモほど信憑性が高くなるから。

 

メモしていたら、その日遊んでいた友人からメールがきました。

「今日はありがとう。

 無事おうちに帰ったかな?」

「こちらこそありがとう。

 帰宅したけれど、実は…」

私は、帰宅後の出来事をメールで説明しました。

友人は怒りました。

「旦那さん、ひどい!!大丈夫?」

「もう大丈夫だよ。

 メモして証拠にしようと考えているんだから。」

「それなら大丈夫そうだねw」

友人とメールのやりとりをした後、私は眠りました。

 

翌朝、私が目覚めても夫はなかなか起きてきません。目が覚めても昨晩の出来事が脳裏に浮かび、ムカムカしてきました。

 

私はリビングのソファに座り一時間ほど考えていました。すると、のそのそと夫が起きてきました。

 

私の背中に夫が声をかけました。

「おはよう。」

「…。」

私は何と話していいかわからず黙っていました。夫は私の前に立ち、私の顔を覗きこみました。

「おはよう。」

「…。」

「…なんで黙っているの?」

(ひょっとして昨晩のこと覚えていないの?)

 

私は恐る恐る尋ねてみました。

「……昨日の夜はどこまで覚えている?」

「…えっ。帰ったことは覚えているけれど、その先は…。」

「トイレで吐いたことは?」

「そんな気がするけれど

 覚えていない…。」

「そこで寝ていたことは?」

「覚えていない…。」

私は、驚きました。暴言はいて暴力しても覚えていないなんて。お酒を飲まない私にはアルコールで記憶が飛ぶなんてよくわからないことでした。

 

私は、夫を座らせて話しました。

「酔ったあなたは、トイレで吐いて便器にもたれかかるようにうなだれていました。心配になって声をかけたら、『勝手にしやがって』などと言い、私の頬をたたきました。その後、暴れ回るあなたを取り押さえようとしました。なんとかあなたは寝室で寝ました。」

私はできるだけ詳しく説明しました。話しているうちに、夫の背中は縮こまり正座していました。

ドラえもんのスモールライトで照らしたのかと思うぐらい、夫は小さく小さくなっていました。昨晩の暴君とは大違い。普段はとても紳士的で気遣いをする人なのに、本当は夫は我慢しているのかという考えが浮かびました。

「『勝手にしやがって』って…本当はあなたは我慢していたの?!」

「そんなことない。おれ、なんてひどいことして。ごめんなさい。」

夫は私に何度も何度も頭を下げました。

 

でも、謝罪されてもスッキリしないんですよね。夫はしばらく禁酒しましたが、禁酒しているのは辛そうだし、結局数週間でまた普通に飲むようになってしまったし。好きな人の好きなものを取り上げるのって、私にとってあんまり面白くないんですよ。

 

生活板で読んだ妻たちは夫に謝罪させて、スッキリしていたのに、なぜ私はスッキリしないのだろう。心はもやもやしてました。

 

「『勝手にしやがって』なんて思ってもいない。」と夫は訂正していましたが、酔ったら本音が出るのであれば、これから夫の言葉を信じていいのか不安になりました。私の心に何か黒いものが残りました。

 

to be continued

 

(。・ω・。)ゞ

今回は暗くて重いので、なかなか書き進まなかったです。

酒に溺れる夫ってクズにみえるでしょ?でもね、お酒が好きな夫も私は好きなんです。私はお酒が飲めません。ビールも泡を舐めるだけで酔います。お酒飲めないと外食がしにくいのですが、夫が同伴すればバー、居酒屋にも行けます。バーで飲むバナナジュース美味いんですよ。飲み屋を通じて交遊関係も広くなりました。夫は私の知らない世界を教えてくれました。私にとって夫は素敵なんです。

 

ただ、夫はうつ病で薬を飲んでいるので、本当はアルコールは止めるべきでしょうねー。なぜ禁酒していないかというと、酒が趣味だから、止めさせるとうつが悪化しそうだから。私は本人の意思に任せています。だから、この出来事の後も夫はアルコールで失敗してますよ。

うつ、薬、アルコール。難しい問題です。

 

これまでのまとめはこちらです。 

 

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